
大阪市のお客様のブラックダイヤモンドのネックレスの修理をさせていただきました。
この手のビーズはだいたいがワイヤーで通しているだけなので、切れてしまうとバラバラになってしまい大変ですし、落ちて何個かなくなってしまう事もあります。
出来れば、切れる前に定期的にワイヤー交換のメンテナンスに出していただけるのが良いです。
また、面倒ですけど、お風呂や睡眠の時には、外してほしいです。
エメラルドリングのリフォーム
指輪が取れなくなった時、どこに行く?
業界の中にいると、当たり前、常識だと思ってた事が結構、一般の人は知らないって事が昨日のテレビ番組で知りました。
『指輪が取れなくなった時に、24時間対応で助けてくれるところがあります。どこでしょう?』というクイズ。
指輪をしていて、むくんでしまったり、長い間つけっぱなしの結婚指輪などで、指が太くなってしまい抜けなくなった、外れなくなった時は、
もちろん宝石屋さんに行くのが一番かと思います。でも近所になかったり、夜中に緊急事態が起きたりという時は、近くの消防署に行けば、リングカッターで切断してくれるのです。これは全国対応です。
大阪市内だけでも年間に250~300件の依頼があるそうです。
ただ、方法は切断なので、指輪は切れちゃいます。
元通りに使いたい場合は、私どもが、サイズを大きくして修理できますので、お問い合わせ下さい。
宝石修理専門店 ジュエリーリペア.com
こまごましたアクセサリーの収納
ダイヤモンドリングの修理(エタニティーリング)
ダイヤモンドピアスのリフォーム
ダイヤモンドリングの石落ち修理、あなたのダイヤモンドは緩んでないですか?
ダイヤモンドのメレ(石)落ちの修理をご依頼いただきました。
このタイプの指輪についているダイヤモンドは爪で留めてあり、その爪が経年劣化で緩んできてしまい、石が落ちてしまいます。
また、知らず知らずのうちに衝撃が加わり、爪の部分が緩んできたり、浮いてきたりしてしまいます。
未然の防止策としては、定期的にメンテナンス、クリーニング等に出していただけると、分かるのですが、なかなかそうもいかないですよね。
時々でも石の部分を指でなでてみて、引っかかりがあるようなら爪が浮いている証拠です。
また、耳元で指輪自体をとんとんして見て下さい。緩んでいたら爪とダイヤモンドがあたって、カチャカチャと音がすると思います。
是非、試してみて下さい。
真珠のネックレスの磨き
3月の誕生石はアクアマリン
9.5mmあこや真珠のネックレス、イヤリング、指輪のセットを納品させていただきました。
レディーガガの婚約指輪は・・・

レディーガガさんが、バレンタインデーに婚約を発表されました。で、婚約指輪(エンゲージメントリング)の写真をアップしていました。
8ctのハートシェイプのダイヤモンドで約6,000万円らしいです。
で、どこのものだろうと思って調べてみると、ロレーヌ・シュワルツさんのデザインだそうです。
ロレーヌ・シュワルツさんは、最近、数多くのハリウッドのセレブ達のリングを手掛けていますね。
特徴としては、ファンシーシェイプと呼ばれる丸いダイヤ以外の形、ハートシェイプやオーバル、ペアシェイプ、マーキース、エメラルドカット等のダイヤに細い、か細い腕を取りつけたデザインが多いみたいです。
結構、好きなタイプのデザインです。
エメラルドリングのリフォーム
最近騒がしている宝石のサンゴ

ここのところ、サンゴについて中国船の密漁によって、たくさんの記事が出ていますが、ほんとにひどい話だと思います。私たち、宝石業界では、数年前より中国人の需要によって、価格が異常に高騰していました。まあ、これはサンゴだけに限らず、金やダイヤモンド、真珠もそうでした。
宝石というのは、そもそも希少性によって価値が決まるところがあるので、欲しい人が増えると値段が上がるのはしょうがないものです。
そしてサンゴもまた、何十年もかけて大きくなる生き物で、限られたものなのです。
自然保護と漁業の両立を常に地元の人は考え、成り立っている世界です。ですので、毎年の採取量を調整しているのです。
しかし、それを密漁して、それも根こそぎ持っていき、売りさばいてやろうという心が全くもって理解できません。。
ただの盗人ですよね。厳しく、罰してほしいものです。
また、サンゴは日本では、ここ二十年、全く脚光を浴びてなかったというのも事実で、サンゴを欲しがる人は本当に少なかったです。
そして、先日の日経新聞に宝石のサンゴとしての歴史について載っていました。
『ボケ珊瑚』業界では普通に使っていました。もちろん、ランクが高くないサンゴとして・・・
それが、ヨーロッパでは『天使の肌』にも例えられ、人気があったとは知りませんでした。しかも、その由来がイタリア商人が安く仕入れたいために難癖をつけるための口実だとは・・・
勉強になりました!
真珠の念珠(数珠)
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スモーキークォーツのリフォーム
ダイヤモンドネックレスの修理
結婚指輪のダイヤモンド落ちの修理&磨き
開けることができないダイヤモンド
ご縁があって、弊社にこのダイヤモンドがやってきました。
DカラーのFL(フローレス)というランクです。
聞き慣れない方はわからないと思いますが、一般的にダイヤモンドの価値は4Cと言われている
carat(カラット)・・・重さ、1カラット=0.2g
color (カラー)・・・色、
clarity(クラリティー)・・・内包物の量
cut(カット)・・・プロポーション
の4つの頭文字で、価値が決まります。
私自身は何でもかんでも、消費者がこのランクに縛られるのは良くないと思いますが、世間一般的に販売員の方が都合の良いように説明してしまうので、しょうがないかなとも思います。このことについては、長くなってしまうので、別の機会に!
さて、その中でのカラーとクラリティーのトップがDカラー、フローレスなんです。
フローレス(FL)の次がインターナルフローレス(IF)で、IFは数は少ないですが、多少は市場に出ております。しかし、FLはほとんどありません。
簡単に書くと、
FL・・・内部、外部ともに完璧、何も傷、内包物なし。
IF・・・内部は完璧。
フローレスのダイヤモンドは、何らかの微々たる衝撃で見えないような傷でも傷が0から1になってしまい、フローレスでなくなってしまいます。
よって普段、お取引、商談時もケースに入れたままで「開封厳禁」なのです。



















