金の売却での税金

金インゴット1㎏最近、金やプラチナの売却時の税金についてよくお問合せ頂きますので、まとめておきます。

金やプラチナの売却で利益が出た場合、所得税がかかります。
譲渡所得とみなされ、年間で50万円の特別控除があります。
つまり他の譲渡益と合わせて50万円を超えた分が課税対象となります。
また、他の給与等と合算しての総合課税となります。

また保有期間によって変わってきます。
【保有期間が5年以内】短期譲渡所得となり、売却益-50万円です。
【保有期間が5年超】長期譲渡所得となり、(売却益-50万円)x1/2です。

【相続、贈与で取得した場合】
相続税、贈与税の対象になります。それぞれ相続の場合は死亡日、贈与の場合は贈与された日の評価額を基準に算出されます。
また売却する場合は、以前の所有者の保有期間を受け継ぎ、取得した価格も以前の所有者の取得した価格で算出します。

【支払調書】
お客様への支払いが200万円(税込み)を超えた場合は、事業者はお客様の住所、氏名、個人番号と金地金の種類、重量、数量、金額、年月日等を税務署に提出することが義務付けられています。対象商品は金地金、プラチナ地金、金貨、プラチナ貨です。金、プラチナを使用した製品は対象外です。また、対象者は個人ですので、法人の場合は提出しません。

【金の価格の推移】
ご存知のように金の価格は毎日変わります。
ここ50年の間では1980年に6495円/グラムが最高値となっており、逆に最低値は1999年に917円になっております。そして、その1999年から2013年まではほぼ右肩上がりで5000円を突破し、現在は4700円程です。
中国、インドの需要増が金価格の上昇につながっていると言われております。
ちなみに海外(ドル建て)はグラム単価ではなくトロイオンス(31.1034768g)単価で取引されております。

【プラチナの価格の推移】
プラチナは1977年頃は1300円程、1980年に一時8000円超をつけ、その後、1500-3000円くらいの間をうろうろしながら2008年には7500円をつけました。その後、現在まで値下がりし現在は3300円程です。

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火事になったら金やダイヤモンドはどうなるの?

お客様からの質問でした。「火事になったら貴金属とか宝石ってどうなるの?燃えるの?」
ですので、溶ける温度やらをちょっとまとめてみます。

金(AU)    融点 1064℃ 沸点 2800℃
プラチナ(PT)  融点 1769℃ 沸点 3827℃

ちなみに銀の融点 962℃、銅 1084.5℃、鉄 1535℃です。

火事の現場はだいたい1000℃~1200℃と言われているようです。

ですので、プラチナは溶ける事はないようです。金は溶けてしまうかもしれませんが、また冷えると固まるので、指輪やペンダントなどの形が崩れてしまうという事です。
地金は溶けても固まれば、また一緒ですので、資産としては変わりはないです。しかし、地金に付いているダイヤモンドなどの石が外れてしまい、紛失するリスクがあります。

また、宝石は燃えるのか?については、石によるのですが、ダイヤモンドは1000℃以下でも燃えるというよりも焼けて徐々に小さくなり、二酸化炭素となり消えてしまいます。それでも石の中では熱に強い方です。
ルビーやサファイアも熱に強い石です。
また、石によっては変色する石などもあり、さまざまです。